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有酸素運動は筋肉を分解する。トレーニングをする人の中では定説として広まっていますが、実はそうでもないというお話。パーソナルトレーナー藤本千晶さんが解説している以下記事より、一部抜粋してお届けします。ジョギングのダイエット効果と、痩せる走り方【徹底解説】ジョギングは筋肉を分解するってホント?藤本さん:よくある誤解です。ジョギングなどの有酸素運動は筋トレ効果を減少させることはありますが、筋肉を分解し、減らすことはありません。とくに体力がない人において筋肉量を減少させることはほとんどないどころか、増やすこともあり得ます。実際に、体力がない人が有酸素運動を継続して行った場合の筋肉量の変化を見てみましょう。肥満で普段の運動量の少ない45〜62歳の男女52名をカロリー制限のみグループ、有酸素運動のみ行うグループ、両方行うグループの3グループに分け、16週間調査を行いました。その結果、カロリー制限のみのグループは筋肉量が減少し、両方行ったグループは微減でした。しかし、有酸素運動のみを行ったグループには筋肉量の減少はありませんでした(※1)。また、25〜40歳女性の肥満女性45名を10週間、軽度の有酸素運動・中度の有酸素運動・なにもしないグループと3グループに分けて体重や筋肉量などを調査した研究では有酸素運動をしたグループの筋肉量は増加し、何もしなかったグループは変わらなかったという結果になりました(※2)。週5回、45分/回の有酸素運動を行った研究においても筋肉量の減少は観察されませんでした。筋肉量が落ちた調査もありますが、それは体重の減少に伴うものの可能性が高いと考えられます(体重が減少すれば基本的に筋肉量も落ちます)。有酸素運動と筋トレを並行して進めると筋トレ効果を落とすことはあります。しかし、体力がない人においては、有酸素運動が筋肉量を落とすことはないと考えられています。心配せずに行うと良いでしょう。エネルギーが不足した状態で長時間の有酸素運動を行うと、筋肉量が低下する恐れ必須アミノ酸「BCAA」の効果と飲み方。