毎日歩いているのに痩せない…原因は“歩き方”かも
29 May 2026

毎日歩いているのに痩せない…原因は“歩き方”かも

MELOSの筋トレハウツー

About
毎日たくさん歩いているのに、思ったような変化がない。そんな人は、歩数ではなく「歩き方」に原因があるかもしれません。ウォーキングは、ただ歩数を増やせばいいわけではありません。同じ10分でも、体のどこを使って歩くかで運動の感覚は変わります。理学療法士・パーソナルトレーナー安藤 瑞樹さん監修のもと、ウォーキングで意識したい体の使い方について紹介します。ウォーキングは1日何歩から効果ある?ウォーキングは、少ない歩数でも意味がないわけではありません。大切なのは「どれだけ歩いたか」だけでなく、「体を動かす時間を増やすこと」です。厚労省では1日6,000歩前後が目安とされている厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」では、成人に対して、歩行またはそれと同等以上の身体活動を1日60分以上行うことが推奨されています。歩数に換算すると、約6000歩が目安です。さらに近年の研究では、病気予防などの健康効果をより高める目安として1日8,000歩前後を目指すと良いとも言われています。10分でも有酸素運動になる「まとまった時間が取れないと意味がない」と思われがちですが、そんなことはありません。最新の運動科学では、1回10分の短いウォーキングでも、1日の中で小分けに積み重ねれば、続けて歩いた時と同じ効果が得られることがわかっています。1万歩にこだわりすぎなくていい「1万歩」はよく知られた目安ですが、必ず達成しなければならない数字ではありません。歩数ばかり気にすると、「今日は足りなかった」とストレスになることもあります。まずは座っている時間を減らし、歩く回数を増やす意識でも十分です。歩数だけ増やしても痩せにくいこともある歩数を増やそうとして、小股やすり足のような「ペタペタ歩き」になると、筋肉がしっかり使われず、歩数の割に消費カロリーは増えません。ウォーキングは「何歩歩いたか」だけでなく、大股で地面を後ろに蹴り出すような「どう歩いたか(質)」も重要です。