
About
「アンヘレス建設中ホテル崩落、大統領が直接介入、違法プール「証拠映像」暴露で施主側弁護団は炎上・釈明へ」 「 フィリピン・パンパンガ州アンヘレス市バリバゴ地区で発生した建設中の9階建てコンドミニアム・ホテル(アパルテル)の崩落事故は、5月31日で発生から1週間を迎えた。現場では夜間に激しい雷雨に見舞われる中、ライトアップされたがれきの中で遺体収容作業(リトリーバル)が24時間態勢で続けられている。同日夜までに公式死者数は9人に拡大。事態は地方都市の事故の域を超え、マルコス大統領が直接介入する国家規模の汚職・違法建築撲滅キャンペーンへと発展している。 主要メディアの報道は夕刻以降、緊迫度を増した。最大手紙「マニラ・スタンダード」(電子版)は31日夕、中央ルソン地方消防局の最新報告として、第8、第9の犠牲者の遺体が午後に相次いで搬出され、死者数が9人に達したと他紙に先駆けて伝えた。「マニラ・ブレティン」も同日午後2時51分、8人目の遺体が現場の「第2区画」から引き揚げられたと報じ、各階のコンクリート床が垂直に潰れて重なり合う「パンケーキ崩壊」の惨状を浮き彫りにした。 「フィリピン・デイリー・インクワイアラー」によれば、死亡が確認されたのは現場で働いていた51歳と26歳の建設作業員の親子や、隣接する営業中のホテルに滞在していたマレーシア人観光客モハド・レザ・アブドゥラーさん(65)らである。同紙の夜間更新によると、現場は日没後に激しい雷雨となり、がれきが水分を含んで重量を増すため二次災害の危険と隣り合わせの作業が続いている。保健当局(DOH)の発表では、新たに収容された遺体は損傷が激しく、DNA鑑定や歯型による災害犠牲者身元確認(DVI)プロトコルを急いでいるという。国営フィリピン通信社(PNA)は、生存者捜索は完全に打ち切られ、現在は遺体収容と身元確認手続きが中心になっていると伝えた。」