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御国を思い起こしてうたう歌(詩編 137編)
03 October 2026

御国を思い起こしてうたう歌(詩編 137編)

リジョイス聖書日課

About
どうして歌うことができようか
主のための歌を、異教の地で。
(詩編137編4節)

この詩編は、捕囚の民として連れて行かれた詩人がバビロンの川のほとりで歌った嘆きの詩です。故郷の歌を歌ってみせろとバビロンの人間が面白半分に嘲る、と彼は嘆きます。失われた故郷、神の都を思い起こして歌う歌を、面白半分には決して歌えないのです。
わたしは、ハンガリーの首都を流れるドナウ川を見て、ホームシックになることはありません。ただ、他教会や集会に呼ばれて奉仕をするとき、よく「日本語で賛美歌を歌ってほしい」と頼まれます。ハンガリーで日本語の賛美歌を歌うことは滅多にないのですが、久しぶりに歌ってみると、日本にいたときの思い出がよみがえってきます。礼拝やキャンプでの子どもたちの様子、青年たちの歌声。渡航後四年がたちますが、日本語で賛美することは、私たちが一体どこから遣わされ、何のためにこの国にいるのかを思い起こさせてくれます。
賛美の言葉を口ずさむとき、私たちは、私たちの国籍がこの世界ではなく、天の御国にあることを思い起こします。また、私たちが一体どなたに仕えているのか、私たちがどなたのものであり、どなたが私たちの王であるのかを思い起こさせてくれるのです。ですから、今日も口ずさんでみてください、主のための歌を!

【祈り】
私たちの本当の国籍がどこにあるのか、思い起こさせてくれる恵みの歌を、私たちの口にお与えください。