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バレーボール2025女子世界選手権大会はタイのバンコクで決勝トーナメント1回戦を行い、日本は開催国のタイと対戦。完全アウェーの中、ストレートで勝利した。 日本のスターティングメンバーは、島村春世、石川真佑(主将)、関菜々巳、宮部藍梨、佐藤淑乃、和田由紀子、リベロ・小島満菜美。 第1セット、タイのディフェンスが機能し、2-6とリードを奪われる。その後、島村のサーブブレイクで8-7と日本が逆転。その後も石川のサービスエースなどで日本リードで進行する。セット後半も石川が安定した活躍を見せ、20-15と日本が先に20点に乗せる。終盤は和田の攻撃も決まり、日本が25-20でセットを先取する。 第2セット、立ち上がりから一進一退の攻防となり、同点には追いついてもなかなかリードできない日本。セット後半16-14とようやくリードするが、チャッチュオンの活躍で17-17と再び同点に。ここから日本はリリーフサーバー・岩澤実育の活躍で3連続ポイントし、20-17。島村がブロード、クイックと得点し、関のツーアタックが決まって、日本が24-20とセットポイントを握る。ここから日本の3連続失点があったが、最後はアチャラポーンのサーブがアウトになり、日本が25-23でセットを連取した。 第3セット、序盤の競り合いからタイが5連続得点で抜け出し、5-9。日本は島村の攻撃が2連続で決まり、14-15と1点差に。その後、宮部のサービスエースで20-20、和田などの活躍で23-21と3連続得点でリードを奪う。最後は相手のサーブがアウトになり、25-23。