
🌸525:「目の色を変える」など、“目の”を使った日本語表現5つ!〈日本語聴解 일본어 Japanese Podcast〉
🌸5分でわかる日本語🌸Dive into Japanese in just 5 minutes
「5分でわかる日本語」は、日本語を勉強している人のためのPodcastです。
① いろいろな日本語をわかりやすく説明します
② JLPT N3くらいを勉強している人に役立ちます
③ 忙しい人にもぴったり!
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【台本/Script】
皆さんは、「目の色を変える」や「目の前が真っ暗になる」という言葉を聞いたことがありますか?普通、目の色は変えられないので、きっと、何か別の意味がありそうですね。今日は、「目の」から始まる5つの表現を、やさしい日本語でご紹介していきます!この表現を覚えて、日本語の会話でぜひ使ってみてください!
こんにちは。今日は12月16日です。日本語の先生みわの「5分でわかる日本語」ポッドキャストへようこそ!このポッドキャストでは、JLPT N3くらいの日本語で、日本の文化や言葉について楽しく学んでいきます。
まず、「目の覚めるよう」です。「目の覚めるよう」とは、「とてもきれいで、びっくりするほど明るい様子」という意味です。たとえば、サッカーの試合で、思っていたより素晴らしい戦いだったときに、「目の覚めるような試合でした!」と言います。また、とてもきれいな色や形のものを見て、「目の覚めるような赤い服」というように使います。
次は、「目の付け所」です。「目の付け所」とは、「集中するところ」という意味です。よく「目の付け所がいい」と言います。褒め言葉として使うことが多いです。たとえば、友達が新しい仕事で成功したとします。そのとき、「友達は目の付け所が良いので、成功したんだね」というように使います。これは、「他の人が気づかない大切なところに注目して、成功した」ということです。
3つ目は、「目の色を変える」です。「目の色を変える」とは、「何かに夢中になって、態度や表情が急に変わる」という意味です。感情がとても強くなる様子を表します。たとえば、欲しかったゲームがやっとでるときに、「目の色を変えてゲームをし始めた」というように使います。この言葉は、何かに夢中になりすぎて、周りが見えなくなっている様子を表します。
4つ目の「目の黒いうち」は、「生きている間」という意味です。強い気持ちを表すときによく使います。たとえば、「私が目の黒いうちは、この会社を続けていきます」というように使います。これは、「私が生きている限り、この会社を絶対に守る」という強い意志を伝える言葉です。
最後は「目の前が真っ暗になる」です。「目の前が真っ暗になる」とは、「急にとても悪いことが起こり、希望がなくなる」という意味です。とてもがっかりした気持ちです。たとえば、大切な財布をなくしてしまったときに「目の前が真っ暗になった」と言います。
さて、今日のポッドキャストでは、「目の」から始まる5つの表現をご紹介しました。これらの表現を覚えると、もっと日本語が楽しくなりますよ!
では、ここで問題です!
次のうち、「目の覚めるような」という表現が一番合っているのはどれですか。
1. 美術館で、美しい絵を見たとき
2. 友達の目の色が違っていたとき
3. 生きている間、頑張ろうとするとき
もう一度、問題を言います。答えは「1. 美術館で、美しい絵を見たとき」です。
今日のポッドキャストはここまでです。このポッドキャストは毎週火曜日・木曜日・土曜日にお送りしています。聞き取りづらいと感じたら、速度を遅くして、簡単だと感じたら速度を速くして聞いてみてください。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください。そして、このポッドキャストの本がKindleから出ました。英語の訳と繁体字の訳がついている本です。さらに、YouTubeでメンバーシップも始めました。興味のある方は、ぜひ確認してみてください。それではまた、明日もお会いしましょう。またね!
【自己紹介】
こんにちは!みわです。北海道に住んでいます。私はOnlineで日本語を教えている日本語の先生です。Xもしています。これからもこのPodcastを聞いてくれたら嬉しいです。質問やリクエストがあれば、コメントで教えてください!
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